〇ふで箋（まるふでせん）

2022年7月、〇ふで箋を発売しました。

〇ふで箋は、「丸型原稿用紙」です。こんな原稿用紙、これまでありました？

便せんなどでは、丸型がきっとあったと思います（裏がスイカになっていたりするやつ）。

が、原稿用紙ではなかったのではないでしょうか。

〇ふで箋では、2種類の柄を用意しました。

焼網壹（やきあみいち）は、飾り原稿用紙 桃雲流の色合いと同じもので、放射状にマスが並んでいるという特殊な形状です。1列が5文字で、20行ありますので、100マスの計算です。魚尾は非常にシンプルですが、真ん中に空白がありますので、何かハンコを押すとかで遊んでほしいです。

焼網貮（やきあみに）は、飾り原稿用紙 波抹茶の色合いと同じものです。こちらは原稿用紙のマスは普通のものと同じですが、周囲が丸のため、一部が切り取られている状態です。このデザインを見て、監修者の小日向さんが「焼き網みたいだ」と発言したことから名前が付きました。魚尾には魚尾らしく、開いた魚、そして焼網といえば、餅ということでイラストが配置されています。大体、100文字書けます。

用紙は飾り原稿用紙でも定番の「キンマリスノーホワイト」を使っています。なお、直径は140㎜となっています。

限定 千箱ですが、〇ふで箋に合わせた経木の箱も用意しております。

箱としては、概ね200枚程度は入ろうかというサイズ感ですが、焼網壹と焼網貮を50枚ずつセットして販売します。

紙が少なめの時は、中に一緒にペンなどを入れてもらえればと考えております。

なお、この経木の箱は、いわゆるお弁当に使われる箱を作るメーカーさんにお願いして、独自サイズを作っていただきました。この経木の箱はいわゆるわっぱと呼ばれるやつです。

2022年7月

2022年8月10日時点のお取り扱い店です。